自分に合った洋服選びで、なりたい理想の姿に

セミナーの登壇やメディアへの出演など人前に出る機会が多い、SOICO株式会社取締役COOの土岐彩花さん。overEのご愛用者でもある土岐さんに、普段から洋服選びや印象面で意識していることなどについてお話を伺いました。

プロフィール
SOICO株式会社 取締役COO 土岐 彩花

慶應義塾大学在学中に19歳で起業し、2社のベンチャー創業を経験。 大学在学中に米国UCバークレー校(Haasclusiss, University of California, Berkeley)に留学し、経営学、マーケティ ング、会計、コンピュータ・サイエンスを履修。新卒でゴールドマン・サックス証券の投資銀行本部に就職し、IPO含む 事業会社の資金調達アドバイザリー業務・引受業務に従事。 2018年よりSOICO株式会社の取締役COOに就任。 ベンチャー企業から上場企業まで、年間1000社近くの資本政策や組織 運営の相談に乗る。特にストックオプションを始めとする株式報酬制度 の導入支援を専門とする。

女性が活躍しやすい企業を増やす支援

―はじめに、土岐さんの現在のお仕事について教えてください。

私はSOICOという会社で、主にベンチャー・スタートアップ企業の成長戦略や資本政策の立案、資金調達など、年間800社ぐらいの支援をしています。昨年は新たにJOTORY(ジョトリー)という、女性の社外取締役人材を企業に紹介する事業を始めました。

日本では欧米に比べて企業の役員に占める女性の割合が低いので、もっと女性を役員に起用する企業が増えれば、経営課題に対して女性ならではの視点で多様なアプローチをすることが可能になると考えています。

―大学時代は、どのような学生生活を送っていたのですか?

受験が終わった開放感から、最初の1年間は複数のサークルに所属するなどかなり活発に過ごしていました。その後、3年生でゼミに所属し株式投資や金融に触れたことでその分野に興味をもち、投資銀行や外資系コンサルティングファームのサマーインターンに参加するようになりました。4年生の時は「社会に出る前に自分に足りないファイナンスやプログラミングの知識を身につけたい」と考え、米国のUC Berkeleyに留学してコンピュータサイエンスとビジネスを学びました。

ビジネスパーソンとして大事な“印象”への気遣

ーかなりアクティブに充実した日々を過ごしていたようですが、土岐さんは学生時代から社交的な性格なのですか?

実は今でもすごく人見知りなんです。その自覚があるので、経営者交流会などたくさんの人にお会いする際は、事前に参加する方の仕事内容や趣味などをリサーチして、スムーズに会話の糸口を掴めるように準備しています。

また、人見知りしやすい自分の気持ちを盛り上げるための方法もいくつか用意しています(笑)。例えば、洋服選びもその一つです。私は自分のイメージに合う洋服を着て、その姿が鏡に綺麗に映っていれば、それだけで気分があがり色々なことを乗り越えられる気がするので、洋服選びには気を配っています。私にとって洋服は、緊張する場面で自信を与えてくれる鎧のようなものですね。

就職活動の時はベーシックなリクルートスーツを着ていましたが、「人の印象は出会って数秒で決まる」という話を聞いて、少しでも好印象を与えられるように、自分の体型に合うスーツ選びを心がけていました。社会人として働き始めてからも、スーツを格好よく着こなせるように気を遣っていましたね。

―セミナーの登壇やメディアへの出演など、人前に出る機会も多いと思います。他にも印象面で意識していることがあれば教えてください。

過度に女性らしさや華やかさが強調される装いは避けて、TPOに合わせた洋服選びを意識しています。株主総会や取締役会など重要な会合に出席したり、メディアに出演したりする際は、プロフェッショナルとしての印象が大切です。顔色がよく見える色を選んだり、自分の体型に合ったジャケットを着用したりして、清潔感ある服装を心がけていますね。

一方で、多くのビジネスパーソンが集まる交流会やビジネスマッチングイベントでは、コンサバな格好ではなく、あえて少し華やかな装いで参加します。会場にはスーツを着ている方が大勢いるので、周囲よりも目立つ色の服を着ているだけで「何をしている人なんだろう?」と気になって、話しかけてもらいやすくなるからです。

「自分に合うサイズを選びたい」と思った過去の経験

―一方で、これまで洋服選びで困ったことはありますか?

学生の頃、人気のファッションブランドがあったのですが、私は身長が高いのでミニワンピースがチュニック丈になってしまい、諦めるしかありませんでした。体型を理由に着たい洋服を着ることができないのはショックでしたね。


他にも悩みは色々ありますが、胸が大きいこともその一つです。特に10代の頃はコンプレックスを隠そうとして、ゆったりとしたシルエットの洋服を選ぶことが多かったのですが、隠しているようで実際は太って見えてしまい逆効果でした。

また、セミナーに登壇している時にスライドを指し示す動作をすると、ジャケットの腕や肩まわりが窮屈に感じられたり、シャツやブラウスの裾が出てしまわないか心配になったりしますね。「もっと快適に着れるように、自分の体型に合ったサイズ展開が増えればいいのに…」と思ったことは何度もあります。

なりたい自分に近づくための洋服選び

―今回のコナカ×overEコラボが実現したことについて、どのように感じましたか?

当事者にとって体型の悩みは深刻なので、「解決して欲しい」という声は多かったと思います。全国に店舗展開する大手企業とサイズの課題解決に特化したベンチャー企業が手を組み、両社の商品開発力やブランド力、マーケティング力を掛け合わせる形でコラボが実現したのは非常に意義のあることだと思います。

シャツやジャケットは、就職活動や卒業式、入社式を控えている学生の皆さんはもちろん、すでに社会人として働いている方も着れる定番アイテムなので、全国のお店で実際に試着できる体験を待ち望んでいる人は多いはずです。overEのような体型の悩みを解消してくれるアイテムが増えれば洋服選びの幅も広がりますし、今後の展開にも期待しています。

―最後に、土岐さんと同じような悩みを抱える女性に向けてメッセージをお願いします。

私は普段から、なりたい自分や見せたい自分をイメージしてそれに合う洋服を選ぶようにしています。「こんな服を着てこういう風になりたい」とか、「このシーンではこういう風に自分を見せよう」など、その場面に応じて理想の姿を想像して選んだ洋服を着ることで自信も湧いてきて、仕事もプライベートも充実していくと考えているからです。色々と悩みがある中でも、なりたい自分の姿を想像して、自分に合った洋服選びをする体験を楽しんでもらいたいですね。

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